誰かの役に立つかもしれない話

WEBコンテンツライターすぎはらあやめのブログ

本の簡易補修とブッカー(フィルム貼り)に便利な道具

子どもが通う小学校の、図書室ボランティアをしています。

学校図書室のボランティアは、活動日に行けなくても、特に連絡なしで休むことができ、「できる日にできる人が無理なく活動する」方針なので、継続しやすいのです。

でもボランティアもやる以上は、スキルアップはしたい。

ということで、市の図書館主催「本の簡易補修の講習会」に参加してきました。

本の簡易補修のやり方

横浜市役所のウェブサイトに、テキストが無料配布されているので、資料はそちらをご覧いただきたい。(いきなりリンク先にぶん投げる)
図書修理講座テキスト|横浜市中央図書館サービス課(外部リンク)

はずれたページの修理

  1. 木工用ボンドを小皿に出し、絵筆を軽く水に濡らしボンドをとって、ページの奥にのせます。
  2. 絵筆が太くて本のページに糊がついてしまいそうな場合は、割りばしを鉛筆のように削ったものが便利。
  3. 糊をつけられたら、クッキングペーパーや剥離紙などのツルツルした紙を折って挟んで、本ののど側を大きなクリップで止めて一晩おく。

木工用ボンドの代わりに、「アラビックヤマト ツイン NA-50T」も細く出せるので便利です。

図書館の本は色んな人が触るので、補強して大切に長く読みたいものです。

画像出典:イラストAC

家でも役に立つブッカー(フィルム貼り)

ブッカーとは、本の表紙を補強するフィルム貼りのことです。

家のレシピ本や大切な絵本、外に持っていきたい旅のガイドブックなどの補強に便利です。

はさみや定規は家にあるもので十分ですが、はさみは刃渡りが長くてフッ素コーティングしている方が使いやすいです。

定規はカバー貼りで空気が入らないようにするためのもので、本の縦より長い30cmあるといいと思います。

簡易補修道具とテキスト

習ったことを忘れないように、家で復習しました。
手順を資料通りにすると、簡単に上手にできました。

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